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ラブの死

2020年12月8日午前3時39分

7日未明から急に発作が起き、その後状態を持ち直すも昏睡状態となり、一日頑張りましたが息を引き取りました。

亡くなる8時間前、私が帰宅した時も意識はなかったと思うのですが、私がラブの耳元で声をかけた所、彼が目を開けようとし、その後、首を持ち上げてこちらを探そうと一瞬もがいたのです。

この姿が今も脳裏に焼き付いており、一生忘れることはできません…。
私は常に夜中に彼を膝の上に抱っこし、寝るときは側に置き一緒に朝を迎える生活を晩年過ごしてきました。また寝る間際には常に『一生愛しているからね』と何かの絵本で見たフレーズをそのまま毎晩伝えていました。

だからかとは言いませんが、看取る時も何かやり遂げた感は少し表現がおかしいですが、なんだか涙よりもありがとうという気持ちが強く、名前の通り本当に愛をもらったと感じております。と同時に私も次の世代に愛を残していくべきだと思わされました。

ウルの時は生きる強さ
ラブの時は愛する強さ

犬と一緒に生きる意味、そしてその捉え方は人それぞれですが、私も彼らの死を通して多くのことを学び、究極は生きるそして愛する強さを学んだと言えます。

これから、私は後何年生きるかは分かりませんが、彼らから学んだことを次の世代に伝えていくよう全うしていきたいと思います。
(上は2人とも生きていた若かりし姿)
(下は13歳の時の寝ている写真、亡くなったのは14歳11ヶ月でした。)

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# by kengou0820 | 2020-12-30 23:29

ウルの死

ようやく綴る気持ちになってきました・・・。

2015年2月16日午前10時3分

彼は心臓発作を起こし、虹の橋を渡りました。

私は試験前で数日落ち込んだ後、ようやく、試験勉強に取り組むことができ、その2か月後、最高の結果をプレゼントしてくれました。

おそらく、看病も行わないとならない状況もあり、彼は自ら死を選んだのではないかと思います。

愛犬との12年は決して長いとは言えませんが、その後の人生観を大きく変えてもらいました。

彼の心は、姿がなくとも、私の心に宿り続けています。

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もう、二人がお互いを尊重しあう・・・こんな姿は見れませんが、私が代わりにラブをかわいがることはできます。

そう、悲しむことも大事だけど、前を向いていくことも大事です。

彼が遺してくれたものを大切にしながら、生きていくことを誓います。

そして、いつか、私がこの世を去る時に、迎えに来て、一緒にもう一度過ごせることを夢見て、この世で頑張りたいと思います。

# by kengou0820 | 2015-09-27 15:34 | 愛犬・犬を綴る

調子は向上!

愛犬の死を強く意識してから、三週間経ちました

しかし、彼自身が非常に治療を頑張って耐えた事により、咳も収まり、元気になってきました

それでも、これから彼が亡くなるまでは、薬を飲み続けないとなりませんが・・

でも、彼には感謝です!

生きる強さとその事の大きな意味を私達に教えてくれました

彼が残してくれた大きな財産は、今後生きていく中で、心が折れそうな時に励みとなると思います

私もまた、彼の呼吸状態をみてあげたりして、胸郭の動きを出してあげれば、楽に寝ていますので、先生による治療とリハビリテーションをできる限り行ってあげたいと思います

それにしても、今回の場合、最初は咳をして、「カーッ」とえづくようになり、その頻度が非常に多くなります

医者に見せる時は、かなり呼吸苦となり、あと少し遅れていれば、手遅れだったと言われたぐらい、胸水が溜まっていました

すこしでもおかしいと思ったら、やはり獣医さんに行くべきです・・

慢性心不全は、もうこの年代には多くなります

そのことを勉強させてもらいました

そして、ウルには人生の大きな指導を頂きました

dog=god です

犬に、人とはどうあるべきかを教えてくれた気がします

早く殺処分が減って欲しい、改めて思わされました

# by kengou0820 | 2013-09-03 19:49 | 愛犬・犬を綴る

愛犬を失う覚悟について

愛犬を失う覚悟について_c0145975_23245567.jpg
命の灯火が消えかけた時、何を想像するだろうか

長年一緒にいると、あたりまえになるが、このあたりまえは永年ではない

それを迎えることに直面しようとした時、ふと後悔しか思い立たない

今を共に生きているのは、実は最高の幸せな時なのかもしれない

この最高だと思える時に最大限のできる事をしてあげる

残り少ない命になっただろうけど、その少ない期間を大事にしてあげたい

最高の時間はいつまでも続かない

隣にいつもいる家族がいなくなる現実に直面したら何を思い、何を考え、何を残しますか?

あたりまえにあるものがなくなる準備は心・体共に必要だと諭されました

後悔のない人生は創りたくない

自分の灯火がなくなる時に納得のいく人生観で終えたい

ウルにもそうしてあげたい

# by kengou0820 | 2013-08-22 23:24 | 愛犬・犬を綴る

全人的に!

楽な世界は決してない

いや、絶対ないはず・・・

なのに、楽を一度覚えてしまうと、いとも簡単に現実逃避する

これでいいのかなんて思考が回らない

せっかく得た環境でも、課題は山のようにあるはず

本当にこれでいいのか?

問い続けているのだろうか?

このブログを見ているのだろうか?

見たとしたら、誰のことを言っているのか分かるはずだ

今の環境に甘んじているのであれば、いつか足元を救われるだろう

患者さんをよくするために、じぶんを犠牲にできるか?

その全人的な気持ちがない限り、絶対伸びることはない

# by kengou0820 | 2013-08-18 01:44 | トピックス