hip down
今3時を越えました。なんだかんだと調べ物をしていると時間が立つのは早いですね・・・。
もうねないと明日が辛いの分かっているんですが、勉強しないと落ち着かない雰囲気もあるし・・・。
ということで、昨日のトピックスで挙げた4足動物についての続きです・・・。
日曜日にまめちゃんを介助したとき、あることに気づきました。
まめちゃんは後肢が麻痺していることで、適応的に後肢が屈曲し、下部脊柱もそれにつられるように、下がってしまい、抗重力活動を失っている状態でした。
この日は、いつもどおり脊柱一本一本に刺激を入れ続け、腹筋と背筋に同時に活動を加えていきました。
すると、少しずつではありますが、日常生活においても後肢を持ち上げようとするようになったようです。
この行為は非常に重要だと思います。
一つは、後肢を使おうとする意志が出てきていること。
もう一つは歩くための準備が少しずつできてきた。
ことが挙げられます。実際、後足を介助し、歩行のように連続した下肢の動きを誘導しても、hip downは軽減され、少し自分でも動かそうとする反応が出てきました。
↑この状態をhip downと命名しました。本来の抗重力活動を失った状態であるため、体幹筋力の低下が著しく起こり、下肢の状態も筋力低下・皮膚反応の低下・肉球の状態などの悪化を招きます。
前脚だけで歩こうとすることにより、適応的にhip downを起こし、結果として筋力・筋緊張にウィークネスが起こってしまうため、できるだけ早期にこの現象を解消する必要性を感じました。
ケースを通じ、様々な体験・勉強になることが多く、これからも様々な経験をしていくと思います。
もうねないと明日が辛いの分かっているんですが、勉強しないと落ち着かない雰囲気もあるし・・・。
ということで、昨日のトピックスで挙げた4足動物についての続きです・・・。
日曜日にまめちゃんを介助したとき、あることに気づきました。
まめちゃんは後肢が麻痺していることで、適応的に後肢が屈曲し、下部脊柱もそれにつられるように、下がってしまい、抗重力活動を失っている状態でした。
この日は、いつもどおり脊柱一本一本に刺激を入れ続け、腹筋と背筋に同時に活動を加えていきました。
すると、少しずつではありますが、日常生活においても後肢を持ち上げようとするようになったようです。
この行為は非常に重要だと思います。
一つは、後肢を使おうとする意志が出てきていること。
もう一つは歩くための準備が少しずつできてきた。
ことが挙げられます。実際、後足を介助し、歩行のように連続した下肢の動きを誘導しても、hip downは軽減され、少し自分でも動かそうとする反応が出てきました。
↑この状態をhip downと命名しました。本来の抗重力活動を失った状態であるため、体幹筋力の低下が著しく起こり、下肢の状態も筋力低下・皮膚反応の低下・肉球の状態などの悪化を招きます。
前脚だけで歩こうとすることにより、適応的にhip downを起こし、結果として筋力・筋緊張にウィークネスが起こってしまうため、できるだけ早期にこの現象を解消する必要性を感じました。
ケースを通じ、様々な体験・勉強になることが多く、これからも様々な経験をしていくと思います。
by kengou0820 | 2008-07-29 03:22 | トピックス