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プール療法について

 プールで泳ぐことは、犬にとって身体に欠陥がなければ、生後一ヶ月ぐらいから、なにも習わなくても犬かきができるそうです。

 これは、どういうことかというと、人間の中枢神経系(脳・脊髄)には、CPGSというメカニズムがあります。通常歩くとき、発動するときは違う脳の箇所が働きますが、一旦動き始めるとリズムをを作るため、このCPGSが発火するわけです。

 犬の治療を行うと、後足の機能を失った症例しか担当していませんが、前足が努力的過ぎてこの機能が使われていない気がしました。

 何も習わなくても泳げるということは、元々中枢神経系に組み込まれたプログラムといえます。つまり、プールで泳がせることで、筋力強化だけでなく、中枢神経系にもいい影響を与えていることが仮説できます。

 しかしながら、レトリバーやウォーター・スパニエルなどの猟犬は、元々その骨格などから、この機能が長けていたと考えられますが、ダックスフンドやチワワなどどう考えても猟犬には程遠い骨格の小型犬の犬種は、どちらかというとプールで泳ぐことさえ拒む傾向です。

 ですので、浅く浸かっても嫌がらないところからジャーキー・おもちゃなどでご褒美をあげながら遊ばせて、水が怖くないものであることを教えて行けばよいかなと思われます。これは、私の師匠であるみずほさんのご指導から考えられた仮説です。

 今度は、水での自動的な四肢の運動を促通することを考えて少しずつ水に慣れさせていきたいですね。
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by kengou0820 | 2008-01-31 22:08

今日は温泉に!!

 仕事は夕方までありますが、その後の仕事もなく、久しぶりにプライベートで自由時間が持てそうです。

 今日は、温泉に行って疲れを癒し、足ツボマッサージでも受けてきます。

 明日は別の仕事が立て込んでいますので、ゆとりのある休みは今日だけですね。

 犬の治療について、何かアドバイスや意見等ございましたら、コメントお願いします016.gif
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by kengou0820 | 2008-01-31 12:18 | 愛犬・犬を綴る

今日のご飯 ウルラブ丼

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 今日のご飯は、米・キャベツ・にんじん・豆腐・豚肉を少々で、茹でたようです。

 そして、風味をつけるため鰹節を投入。においは最高でした。053.gif

 そして・・、食いつきの方は・・・、犬たち大歓迎です。038.gif

 かなりの勢いで食べました。

 そして次の日の散歩では、ラブがとんでもなく大きなウンチをしました。自分の尻尾ぐらいはありました。041.gif

 ウルは普通でしたが・・・。ラブはどれだけ食べても太らず、2歳になった今でもたった1.5kgという超小型犬。たぶんこれ以上はもう大きくならないでしょう。

 ウルは太りやすく同じように散歩させても、代謝の違いが良く分かります。ですので、少々ラブよりも少な目のメニューで対応。living with dogsにもありましたが、愛犬の肥満は飼い主の責任ですから。

 今後も色々なメニューを作成して、ウンチや散歩など行動面の違いを見て行きたいですね。
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by kengou0820 | 2008-01-30 23:36

ナナちゃんの治療実施~1月30日~

 すみません。今日はデジカメを忘れてしまい、ナナちゃんの姿を取れませんでした。

 今日はナナちゃんいつもと違う様子で、私を見ているだけでした。この前は飛びついてきたのに、何でかな~?治療をしても反応が悪く、集中力がありません。014.gif「どうしてかな?」と、行動をチェックしながら考えてみると、ひとつのアイディアを思いつきました。

 私はすぐにナナちゃんを連れて外に出て行きました。アスファルトの上や砂利道を歩かせ、肉球を地面に押し付け、探索させました。すると、少しずつ遊び心がでてきたようで、鼻をふんふんさせたり、前足でちょこちょこと地面を触るようになったのです。

 私は続けて、後足を持ち上げ、前足だけで思い切り走らせてあげました。彼女は前足を自分の身体を支えるものと認識しているらしく、とにかく緩めることが出来ません。ですので、後足を介助して前足を使いやすい状態にしてあげることで、走る意思を与えてあげたのです。

 その後は、驚くぐらい集中力を見せ、ジャーキーを使った座位バランス訓練もよくやってくれました。そして、今日は後足を全く緩めることが出来ず、座る練習も出来なかったのですが、ようやく膝を緩めて座ることができるようになりました。006.gif

 このように、理学療法は型にはまったことだけでなく、時には個別的に、臨機応変に関わる必要があります。そうすることで、その子の潜在能力を引き出す要因を見つけることができるのです。

 彼女は、病気になる前は、すごく外が好きな子だったらしいのです。という理由からも、病気のせいで外に出れなくなったと思って欲しくなかったので、こんな状態でも、外で活動できる手段があるんだよ!って、感じて欲しかったのです。

 私はマニュアルは決してありません。むしろ、個別的にそのときの状況にあわせた、いい治療を行うことを心がけています。次は、もっと集中してもらうために考えなくてはなりません。

 また頑張りますね
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by kengou0820 | 2008-01-30 22:23 | リハビリテーション実践日記

今日のポイント整理

 今日ものんた君を治療してみて、新たなポイントが見つかりました。

 ①座位バランスの有効性004.gif
 
 ②立ち上がり動作の実践027.gif

 この二点です。解説しますね。
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 ①座位バランスは、後ろから介助してあげることで、より体幹の活動性を高めます。ジャーキーなどで誘導し、届くか届かないかのところへ誘導し、バランスを意図的に崩させて自分で立ち直ろうとする反応を強めます。これは、立位バランスへの波及効果も期待できる練習です。

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 ②立ち上がり動作と座る動作は、ハンドリングが必要となります。と同時に、対称的に座らせてあげること、両足の蹴る感覚でしっかり立たせてあげることが大事なポイントとなります。

 手の位置を写真のように持つと、誘導しやすく自主訓練にはよい練習だと思います。

 是非試してみてください053.gif のんた君・ナナちゃんともに体幹の支持性は、向上していました。そうすると私の印象としては、立つ意思が出やすくなるように思います。
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by kengou0820 | 2008-01-29 21:20 | リハビリテーション実践日記

のんた君の治療実施~1月29日~

 今日は、のんた君の治療日です。まずは、前回の反省どおり河原での散歩を見てみました。

 本人の意思に任せ、思うが侭に走らせ何かを見出そうとしましたが、遊ぶとか本能のまま動くことで自律的に後足が反応する場面が見られました。そのイメージを維持したまま場所をのんた君の家へ移しました。
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 ↑後足を結構着いて立とうとしたりする反応は、前回よりも多くなっていました。素晴らしいですね!!003.gifですので、今日は交互運動を促通し、のんた君が反応するのを待って確認しながら治療を行いました。コツはこの文章では教えきれませんが、のんた君が「こう歩くだろうな」と本人の癖などを考慮して行うと、反応が良かったです。
 写真の位置から前後に交互に動かす練習です。030.gif

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 歩行訓練は前方から少し持ち上げ、前足でバタバタしすぎないように後足のハンドリングを行いました。少しずつ交互に動かして前に進もうとしてくれました!感激です038.gif
 
 前回よりも足の動きは良かったように感じます。立位中心の活動により、前足の突っ張りも前回より改善されていました。それよりも、彼が後足に集中する場面が良く見られ、ようやく後足も自分の身体の一部であることに感じてくれているようです。

 次会う時はどうなっているのかな??非常に興味があります。
 リハビリは出来るだけ早くが原則ですが、別に遅くても良くなるケースだってあります。
 ですので、思い立ったが吉日。あせらず、できるときに関わってあげてください。
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by kengou0820 | 2008-01-29 20:41 | リハビリテーション実践日記

PEG(ポリエチレングリコール)

 あるHPで勉強させていただいていたところ、PEG(ポリエチレングリコール)を患部に打つことで椎間板ヘルニアの治療に効果があるとのことです。

 アメリカの文献では75%近い脊髄損傷の犬の症例が、このPEGを患部に打ったことで正常の生活を取り戻せたとありました。(英語の文献でニュアンスがそうなので、たぶん間違いないと思います)

 もしそうであればこの治療が試せれないものか??ざっと見たインターネットでは、日本での実例は確認できませんでした。

 ですので、日本では使われているかどうかも分からないですが、今後も探していく必要性はありそうです。

 私のウル・ラブが普段お世話になっている、動物病院の先生にも聞いてみたいと思います。何か知る手がかりがあるかもしれません。

 歩けない犬に対して、効果がでるということは非常に良いことですが、使用できないのであれば、ただの机上の空論となってしまいます。また、別の薬物についても今後調査していきたいと思います。もしかしたら、生活に身近にあるものが、とんでもない効果を発揮するなんてこともあるかもしれないですね。
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by kengou0820 | 2008-01-29 00:45

健康に気遣ったご飯とは??

 ウル・ラブご飯作りです。

 今日のメニューは、鶏のささみ・キャベツ・サツマイモ・少量のドッグフードを混ぜ、少し煮てやわらかくしたものです。
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 ↑上手いかどうかは、まず犬たちの反応から・・・。

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 ↑まずまず食べてくれています。まず、身体によさそうな、ささみとキャベツは必要だと思ったので、入れました。サツマイモはあまり考えず、どうかな?といった感じです。

 普段ドッグフードはあまり、習慣づいて食べてくれないので、試行錯誤としてはじめた食事作り。運動面や、行動面の変化にも着目したいと思います。

 翌日の散歩では、ウンチもそこそこいい形・柔らかくもなく硬くもないちょうどいい感じ。

 ということは、食いつきも良く、ウンチもそこそこということで、レシピとしてはまずくはなかったようです。

 こうした栄養面も理学療法プログラムの一環として考えてみたいことです。皆さんのご飯はどうですか?アイディアと、栄養面のバランスについてアドバイスをお願いします。
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by kengou0820 | 2008-01-28 23:51

今週の治療日程


 ●1月27日~2月3日の治療予定はいかの通りです。

①ナナちゃん 1月30日

②のんた君  1月29日

 です。宜しくお願いします。

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 ナナちゃんは立てるようになってきたので、もう少し左の体幹の活動性を上げることを目標にしていきたいですね。
 主に、関節可動により筋への刺激・座位バランスを中心にアプローチしていきます。
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 のんた君は河原の散歩の様子を見させていただきます。家の愛犬も同伴し、他の子とのかかわりの中で動くことへの意欲向上を考えています。
 河原での治療は寒いから、続きは車の中でやろうかな?

 右体幹の活動性向上と、立位を中心に行って下肢筋の活動性向上を行っていく予定です。
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by kengou0820 | 2008-01-28 01:36

治療に際し

 先日、プール療法の実施を掲げましたが、介護者の労力がかなり必要であることと、犬自身が恐怖感を強め、混乱する恐れがある可能性があります。

 色々なサイトで犬用のライフジャケットを探しましたが、見つかりませんでした。

 訓練の際、これを装着することで犬の恐怖心を少しでも軽減することが目的です。現在は小型犬の症例が多いので、しばらくは小さいライフジャケットがあればいいのですが、そのうち中型犬・大型犬用も考えたいと思います。

 どなたか、ご存知の方いらっしゃいますか??

 あれば是非売っているところの情報等を教えてください。

 お願いします012.gif
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by kengou0820 | 2008-01-28 00:00 | トピックス