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パピーちゃんの介助実施~2月29日~

 今週はパピーちゃんだけです。

 先週は、初めての歩く練習で、ある意味足を使うことの重要性が私自身理解できた瞬間でした。それは後述するとして・・・、

 今日は、関係作りをやり直すため、じっくり筋肉のマッサージと関節運動を繰り返しました。
 
 中心は、立位訓練となりました。 
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 立たせながら、尻尾への刺激を繰り返していくと、尻尾がピーンと立ちました。

 これには、私もびっくりです。

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 これは、促通するタッピングというものです。体幹に刺激を加えて、自分でバランスをとらせるように後肢中心に行いました。

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 それから、背中の中心と、後肢のタッピングを繰り返していくと、足がしっかりしてきたようで、かなりの時間立てるようになりました。

 その後、ハーネスを使って歩く練習を少し行いました。先週よりも、拒むことが若干少なくなりました。良かったです~~。

 次回は、もう少しこの様子が続いていれば歩行訓練をもう少し行いたいと思います。
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by kengou0820 | 2008-02-29 21:16 | リハビリテーション実践日記

障害犬のたくましさ

 日々障害犬に携わり、彼らのたくましさには心惹かれます。

 できないことができるようになった喜びは、本人もそうですが、彼らに関わる飼い主さん、そして当然ながら、私も感じています。

 彼らは動くことを望んでいます。そして、動きたい欲求は持ち続けています。

 そんな彼らに介助することで得られた大きな経験を、常に謙虚な気持ちで受け止め、これからも頑張っていきたいと思います。

 ところで、パピーちゃんは前日飼い主さんから連絡があり、別の日にして欲しいとの事で、金曜日に行ってきます。またアップするので見てください。

 ナナちゃんは、治療場が飼い主さんの仕事場であるため、これ以上の迷惑はかけられないと思い、次回の治療で最後とすることにしました。

 しかしながら、ナナちゃんは、最初に比べると、動くことに本当に喜びを得てくれたようです。体幹もしっかりとして、歩くことができるかもしれません。後は飼い主さんに託してハーネスを使ってどんどん歩かせて欲しいと思います。

 日に日にたくましくなる彼らの姿は本当に輝かしいものです。

 こんな私の介助でも、気持ちが通じれば活路があることが分かりました。

 これからも、障害犬の心と体のケアを頑張っていきたいですね。
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by kengou0820 | 2008-02-27 22:21 | トピックス

一人になって改めて気づいたこと

 過去にもありましたが、現在一人身になってしまった私は、犬の世話に奮闘中です。

 午前中は会社の上司の仕事などを終わらせ、今散歩をして帰ってきたところです。

 「犬の十戒」や「虹の橋」など、多くのものを見てきましたが、その中で気づいたことは犬には頼るのは私(飼い主)しかいないことです。

 その私が、彼らをないがしろにしてしまうとどうなるでしょうか?信頼してくれているのに裏切っていることになります。

 自分がしたいことを少しでも制限し、彼らに時間を費やすことが苦にならなくなりました。これは、自分が飼っている以上、当然のことと思っています。

 いまさらながら、今自分が一生懸命仕事ができるのは彼らが家にいてくれるからですし、彼らが家で待ってくれているから、私も仕事に打ち込めるのです。

 つまり、仕事もプライベートもできないのなら、犬を飼う資格なんかないと心に決めて頑張っているのです。

 今、散歩から帰って安心したのか、ウルとラブは落ち着いて眠っています。幸せを私も犬も感じている瞬間でしょう。この時間を少しでも共有できるようになったことに改めて気づいたのです。

 過去には、私が犬の世話によりノイローゼになり、放棄しそうになったこともありました。でも、今は決してそのときの自分には負けません。

 living with dogsに出会ったこと、そして、新たに失うものがあったことでまた自分が気づくことがたくさんあったのです。

 寂しい思いをさせてはいますが、逆に深まる絆を日々感じています。そのたびに、「彼らには私しかいない」と思い、奮闘しているのであります。 
 
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by kengou0820 | 2008-02-27 12:07 | 愛犬・犬を綴る

信頼のおける上司との最後ともいえる会話

 私が入職以来、尊敬し続けてきた上司が今春で退職され、別の職場で働くことになりました。

 私の手本とも言えるその人柄と正確な知識・技術は、相当のもので、私が経験を積んでいけばいくほど、手の届かない存在でありました。

 今日はその方と飲みに行ってきました。

 私の課題をたくさん教授してくださいました。

 私の方向性を何よりも聞いてくださり、アドバイスまでいただきました。今回の犬の介助のことも本当であれば、「?」と思うはず・・・。

 しかし、この方は「そういう視点はいいね」とか、「両方やればいいじゃん!!」など、励ましまで頂き、より私の決意が固まったのです。

 今、犬の散歩を終え、雨が降っていましたので、綺麗に身体を洗いました。

 ここ山梨では久しぶりの雨で、今までの嫌なことも水に流そうということで、雨なのに心が晴れたような感じになりました。

 明日は、久しぶりのオフ。犬とのふれあいを大事にして、一日を過ごそうと思います。
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by kengou0820 | 2008-02-26 21:50

ウル・ラブのつぶやき 第15回目

 最近、二人ぼっちが多くてごめんね007.gif
 
 寂しい思いをさせてしまっていることに申し訳なさを言ったところ、こんな言葉をいっているかのような表情を見せました。

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 ウル:「頑張れよ!俺たちに任せて。」

 ラブ:「早く帰ってきてね。僕たちも頑張るよ。」

 そんな風に聞こえたある日のこと。

 この子達が頑張ってくれるから、今の私があると言い聞かせ、奮い立たせています。

 やはり、感謝の気持ちを忘れては必ず失敗するということが、今回改めて思わされました。

 これを教訓に次の目標に向かって前進したいと思います。
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by kengou0820 | 2008-02-25 21:08

今週の予定です

●今週は、パピーちゃんのみです。

 ちょっと本業が忙しいので、ナナちゃんはお休みです。

 ナナちゃんは、ハーネスで歩けるようになりましたので、飼い主さんに介助方法を一緒に考えて、終了予定です。


 2月27日 パピーちゃん(18:00)

 以上です。宜しくお願いします。

 パピーちゃんも少しずつ動くようになってきましたが、少し私に対して引き気味ですので、のんた君の例も踏まえ、今週はじっくり行う予定です。

 犬は拒否がはいると、なかなか難しい動物。じっくり構えてあげることも大事な要素となります。
  
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by kengou0820 | 2008-02-24 18:27

春の兆し・・・

 春一番が吹き荒れ、いよいよ春ですね。

 このところ少しふさぎこみでしたが、何とか立ち直りつつあります。

 また、新しい出会いもありましたし、仕事に打ち込んでいけそうです。

 私は、人間の理学療法士をやっていまして、これが本業です。

 しかし、人間を治療する傍ら、馬の観察から始まり、いつかは動物の理学療法に展開できる日を待ち続けていました。とはいえ、情報も少なく、ただいたずらに時間をすごしていました。

 そして、昨年の11月living with dogsに出会い、気持ちが固まりました。

 それからは、色々な葛藤がありましたが、人間のほうでもインストラクターを目指し、動物においても、その実力をつけていこうと自分の方向性を固めました。

 すると、春が来た合図を知らせる春一番が吹き荒れてくれたのです。

 偶然とはいえ、新しい出会いと決意を祝ってくれたかのようでした。

 今後は、月1回の動物の勉強会などに参加し、自分でも小型犬・大型犬の症例に介助していきながら力をつけ、人間の方でも積極的に勉強会に参加して、違いを学習して行こうと思います。

 皆様、これからもdog is my familyをどうぞ宜しくお願いいたします。
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by kengou0820 | 2008-02-24 17:06 | トピックス

振り回される診療報酬制度

 皆様ご存知かもしれませんが、診療報酬がまた改定。これにより、脳外科の点数等の見直しが余儀なくされ、私たち急性期の病院もあたふたしているところです。

 現在理学療法士3名で日常診療を行っていますが、それでも手が回らない状態・・・。

 ここに、理学療法士を一人減らし、作業療法士1名、言語聴覚士1名を加えるとのこと・・・。

 はっきり言って、業務が回らない可能性があります。

 あまりにも、現場を見ていない人の意見に憤りさえ感じています。

 これだと国会議員と何の変わりもありません。

 意見書をまとめて提出しますが、恐らく変わらないでしょう・・・。

 外来リハの復活など色々なトピックスがありましたが、まだ私も未確認状態。とりあえず現場をみて意見をくれたらよりよいシステムが思いつくと思うのですが・・・。

 制度の把握を早急に行って、意見書をまとめていきたいと思います。
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by kengou0820 | 2008-02-23 21:57

散歩×2回20分

 このところ色々なことがあり、私一人での世話を余儀なくされている状況なので、日中は犬たちだけですごしてもらっています。

 ですので、可哀想な思いをさせているのは間違いありません。

 そんな中思いついたのが、散歩量・時間の大幅増加。

 犬たちは行きたがりの性格なので、できるだけ私もそれに答えようと思い、時間が許す限り関わることにしました。

 今は、夕方・夜2回の散歩で20~30分程度歩きます。休日は仕事・介助の傍ら、散歩は3回行っていますから、犬たちは疲れて動かないだろうと思いましたが、疲れもなんのその!家でもじゃれあっている有様。疲れを知らないのかい!って感じです。

 チワワは散歩はそれほど必要ないと本で読んだことはありますが、そんなの関係なさそうです。家の犬たちは特に、行けば行くほど喜びますから、それこそ個別的に考えなくてはならないですね。

 ストレスを少しでも軽減してもらうため、ご飯・散歩に奮闘している毎日であります。
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by kengou0820 | 2008-02-22 23:07 | 愛犬・犬を綴る

介助について改めて思ったこと

 犬の介助をはじめて2ヶ月余りが経ちました。

 のんた君は上手く立てるようになり、地面をうまく後足で捉えれるようになりました。

 ナナちゃんは、介助時に後足を動かせるようになり、活発化してきました。

 パピーちゃんも立てるようになり、少しずつ動くことへ挑戦してくれるようになりました。

 ミラクルちゃんは1回のみですが、5秒程度立てるようになったと、飼い主さんが喜んでくれました。

 ここまでくるのに、様々な葛藤があり、その都度症例を通して学習し、教科書を読んで、自分の仮説を立て直してきました。

 そこで、私の試行錯誤の結果を申し上げさせていただきます。

①個別性に介助すること
 これは、マニュアルではなく、その子の性格や気質・環境を考えていくこと。触れられることでさえ、嫌がる子もいます。こういう子には、自分で動いていけるように考えています。

②評価→介助→評価を繰り返し、適切な介助方法を選択すること。
 問題点を把握するのが、理学療法士としては必要なことです。ですので、評価は非常に重要になります。そして、介助方法の選択も出来る限りその子の問題を解決するための最適なものでなければなりません。ですので、繰り返しているわけです。

③介助は、犬が自分で行う場合も、人が操作する場合も同様な効果が得られるように考える。
 犬は言葉が話せない動物。押し付けることもあるが、基本的に自分で本能のままに動かしてあげたい。
 これを実現するためには、固有感覚的に介助します。つまり、感覚をしっかりと入れてあげることで、動くことへの制御を常に行っているわけです。こうすることで、できるだけ「今、自分が動いていくために必要なことをしているんだよ!」と心から語りかけています。
 また、健常な犬の観察も日頃から欠かすことの出来ない要素です。これにより、障害犬を介助するときのヒントに意外になるんです。
 
 また、経験を積めば自分なりに考えが変わりますし、技術も変わってくると思います。そこで、フィードバックを繰り返して、よりいいものにしたいですね。
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by kengou0820 | 2008-02-22 19:57