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犬狩り!!

今日沖縄では梅雨明けになったようですね。

いよいよ、夏到来でしょうか??でも、エルニーニョ現象の影響も懸念されている中で、どうなるかは今後分かりませんが・・・。

夏といえば、犬のカットでしょう。

一年間伸ばした毛を休みの木曜日の日にカットさせてもらいます。

ウル・ラブともにロングコートチワワですので、見ていると毎日すごく暑そうです。

ですので、ほとんどの毛をカットしまして、ブログアップしようと思います。

できれば雨が降らなければ、朝は近くの公園にゆっくりと散歩に出かけてこようと考えています。

夏に向けて、私も犬たちも体作りに励む、そんな一日にしようと思います!!
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by kengou0820 | 2009-06-29 22:33 | 愛犬・犬を綴る

後肢麻痺の立つ練習の方法(ダックス・コーギー)

ようやく落ち着く時間がきました・・・。

ほっとする時間帯ですね。

今日は、臨床経験を踏まえ、ダックスなど後肢麻痺の子の立つ練習について考えてみたいと思います。

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まずは、正常な犬(うちのウルです。)

後肢麻痺が起こっていると、上図のようにならず、地面に付いた脚が反応しません。

これは、伸筋突張という反射で、正常な反応では地面を必ず踏み直します。そこから横にステップを踏ませると速やかに踏みなおすことができます。これも、正常な反射であり、必ず起こらなければなりません。

まず、自分の犬が後肢に麻痺があるかを確認したければこの反射を見るとよいと思われます。

残っていれば回復する可能性があると仮説を立てられますし、反応がなければ速やかに獣医に確認ができます。

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そして、リハビリでは上図のように脚の間に枕やクッションか飼い主さんの脚を入れると、コントロールがしやすくなります。

何もないと立てない犬も、立つための情報として何かを入れて活動させることが大事であると思います。

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上図は、後肢麻痺ではありませんが、骨盤の位置が胸の高さよりも下がっています。

これを私は”ヒップ・ダウン”と呼んでいますが、この状態であると、骨盤帯において犬本来の4足獣としての役割がなくなり、少しずつ後肢の存在が薄くなってきます。

この状態が続くと、後ろ脚の筋肉はやせ細り、使うことができなくなるため関節もよい状態を維持することができず、短縮そして、長期間継続すると拘縮となり、リハビリでは改善することができず、外科的な処置が必要となります。

ですので、犬本来の骨盤の位置をできるだけ水平に保つことが、練習としては必要となります。

リハビリテーションでは、こうした立つ練習を通し、骨盤を正常な位置に保つことで、筋力だけでなく、身体感覚としての固有感覚(4つ脚で支えている感触が、後ろ足を自分の体の一部であると明確に認識する能力)を鍛えることにつながると思います。

もし、練習が必要な場合継続的に行ってあげましょう。そうすることで、自分らしさを忘れさせないことが大事なのです。
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by kengou0820 | 2009-06-28 22:04 | トピックス

もう一例は脊髄系疾患

皆様こんばんは。今日も帰りが遅く、ウルたちの散歩、ご飯作りが終わり、ようやく一通り作業が終わったので、ブログアップ頑張ります!!

昨日紹介したボーダーコリーの子とコーギーのステラちゃんは、少し難しい症例でした。

股関節脱臼のバース君と、神経症状の出ているステラちゃんともにオーナーさんがパソコンをお持ちのようでしたので、ご協力を頂いた後、ブログアップのための写真撮影を行いました。

ステラちゃんは、立つことは少しできるものの、歩くときに右足を踏み直ることが難しく、大きく脚が内側に引かれて転んでしまいます。

また、大腿神経のみ選択的に筋出力を発揮することが難しく、膝折れがおきてしまいます。

ヘルニアでは、こうした症状は出現しないらしく、脊髄変性症の要素が強いそうです。

立たせようとすると、脚のコントロールは難しい状態になります。

では、どのように対処するか・・・?

私の様々な経験から生み出した方法です↓

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↑このように脚の間に膝を入れた状態で、骨盤をコントロールしていきます。

膝折れを起こしそうになると、あることを行います。

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↑図では、膝のコントロールを失いそうになると、肛門周囲をすかさず刺激します。

これは、普段の臨床でも行っていますが、タッピングという方法で神経系に刺激を加えるのです。

上図と下図を行き来していくと、少しずつ脚の回転がよくなります。

これをオーナーさんにも伝えました。

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骨盤周囲の筋肉は、大腿前面・後面、外側・内側と協調しあう必要性があります。

こうした筋肉同士のコーディネーションを持つことで、立つ動作→動く動作が成立するのです。

ですから、ただマッサージだけでよくなるという、素人判断では困るのです。良くなったのは、その犬の回復力が存在していたからであり、マッサージだけで改善することはほとんどありえません!!

今後は、脚の動きがどれくらい変化していくか状態観察が必要です。しかしながら、変性性の疾患であると振興していく可能性もあるそうで、予断を許しません。

こうした場合には、質的なことも考えなければなりませんので、車椅子の検討やハーネスなどの補助具のことも視野に入れていかなければなりません。
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by kengou0820 | 2009-06-24 00:01 | リハビリテーション実践日記

難しい症例ですが・・・

今回は、新規のボーダーコリー、バース君のリハビリテーションを行いました。

この子は先天性股関節亜脱臼があり、特に右側が抜けやすい状態にありました。

最初に、考えてあげたことは、股関節周囲の評価です。

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痛みの評価ですが、痛みはなさそうです。

次は、筋力評価です。筋力というか、アライメントにおいて股関節は内転(脚を閉じる運動)の要素が強く、↑図では、股関節内側の縫工筋と恥骨筋の収縮が強く、逆に大腿筋膜張筋・中殿筋など股関節を外に開く筋肉の弱化を認めました。

つまり、内側には強い力があるものの、外に開く力は弱いということです。

外に開く力だけでなく、緊張も低く、開くことをあまり経験していないようだったので、こういうときは股関節を単純にマッサージや関節を動かすだけでは絶対足りません!!

詳しくは、リンク先のリハビリテーションのブログをご参照ください。

プランとしては、股関節を外に開く運動を行います。

外転筋と内転筋が相互作用をすることで、骨頭と臼蓋に対して安定性を与えるとあります。この作用を考えたプログラムです。

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オーナーさんに伝えながら股関節の運動です。

ただ、股関節を開くだけでなく、ドスンと降ろすのではなく、ゆっくりと降ろすことで外転筋の収縮を起こすように練習しました。

それから後ろに反らすことで、股関節伸展の運動を強くし、大殿筋などの活動も起こしました。

すると、私の手応えの範囲ですが、右股関節の抜ける感触は軽減し、動きも少し軽やかになりました。

これが、どれくらい持続するかがこれからのポイントです。

多くの症例では、骨頭が臼蓋を破壊し、骨きり術などの手術を行わないとならないそうです。

こうした筋肉の作用は、少しでも症状の悪化を遅延させるばかりでなく、改善の可能性ももたらしてくれます。

ですので、あきらめずに地道にリハビリを行うことが大事なのです。
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by kengou0820 | 2009-06-23 00:03 | リハビリテーション実践日記

思いやりをもって・・・

今日は雨でしたし、私自身昼からの仕事でしたので、午前中は結構休むことができました。

というより、体が目覚めなかったというほうが素直ですね。

ピークは前日。知らない間に、うとうとと寝ていることがあり自分でもびっくり。仕事中はこんなことはないのですが、気がつくと、こんな感じだったので、寝られるときは寝ておこうと思い、少し体をリセットしました。

私の悪い癖は、一度気を抜くと、全てが抜け落ちたように腑抜けになってしまうこと・・・。

でも!それは、過去の自分だったようです!


少しでも目が覚めるとまずは

犬の散歩 → 寝る → 起きて部屋の掃除(特に犬の行動範囲のところと寝室) → 寝る → ご飯を食べる(犬)→ 寝る → 起きて仕事!

という、変なサイクル・・・。

でも、結局犬のことを考えてしまうというか、知らない間に起きて犬の事をしている自分に、たまには休めよ!っと言いきかしても、体がそれを許さないようでした。

こんな生活でも、犬とのコミュニケーションは絶対必要です。

接する時間がたとえ短くても、彼らは彼らなりのサイクルやリズムを形成してくれます。

私がやらないといけないことは、接する時間が短くとも、質的にしっかり関われば、大丈夫ということです。

できることをしっかりしてあげるだけでも、ずっと家にいなくたって信頼関係は形成されるそうです。



できれば一緒にいてあげたいのは、誰もが思っているはず。私だって仕事をやめて一緒にいればどんなに幸せだろうかっていつも思います。

思いやりという言葉をもう一度思い出して行動することで、それは犬だけでなく自然に普段の生活や仕事場面でも出てくると思います。
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by kengou0820 | 2009-06-21 23:30 | 愛犬・犬を綴る

リハビリテーションシステムの完成!

ようやく、考え抜いたシステムが完成しました・・・。

いろんな仕事をしながら頑張っていましたが、ぎりぎりにできるところが私らしいというか、なんと言うか・・。008.gif

このシステムが通れば、私がいない間でも十分なリハビが積んでいけることは間違いなさそうです。

今まで、様々な動物病院においてシステムを調べてみましたが、どれもすばらしいもので、私も色々と捻って考えていくきっかけとなりました。

後は、術後プロトコールを症例をこなしながら、作成できればいいですし、遠方からいらした方に対するリハビリテーションについてもかんがえていければ、よりよいものへとなりそうです。
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by kengou0820 | 2009-06-20 23:42 | トピックス

休みの日は・・・。

今日は休みでしたが、夜にはあいにくの雨。

用事があって出かけていたので、ウルたちの散歩は少しにとどまりました。

雨の日でも外に出たがる二人ですので、私は傘をさし、そして犬には合羽を着せて散歩に出かけます。


しかし、雨は結構強く、今日はお風呂に入れてきれいに洗ってあげました。

お風呂は結構好きみたいで、あまり嫌がることはありません。むしろ、きれいになることを好んでいるかのようです。


入浴後はご飯を食べ、今はゆっくりと眠っています。

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ご飯を作ろうとしたとき、ラブが面白い顔をしていたので、急いでシャッターを押したらそっぽ向かれました。

怒っているかもしれませんので、今日はゆっくり体を擦ってあげて眠らせてあげたいと思います。
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by kengou0820 | 2009-06-16 22:17 | 愛犬・犬を綴る

ご飯作り絶好調!

犬のご飯は手作りにする・・・!

と決めて3週間あたり経過したでしょうか?

私自身、正直ご飯作りが続くかどうか心配でしたが、やってみるとできるものです。

逆にご飯を作ってあげることで経済的になりました。

今必要なのは、ほぼおやつのみなので、非常に助かります003.gif


今中心としているのは、

炭水化物→炭水化物→たんぱく質のローテーションです。

おかゆを中心とした炭水化物は、今では残すことなく全て食べてくれます。

ご飯の割合も非常に増えていますが、ウンチにも影響なく、いい状態です。



今一番びっくりしているのは、想像以上にいたずらをしなくなったこと。

そして、体臭・口臭が少なくなったことです。

これに関しては、私も正直驚きを隠せませんし、逆に考えるとドッグフードの成分が体臭や口臭を強めていたと考えると、犬は何を思いながら食べていたのだろうと切なくなります・・・。


しかし、食事を作ってあげることがこんなにもプラスになるのであれば、これからも続けていきたいですね。

何回か失敗を繰り返すうちに、彼らの嗜好なども分かるようになりました。

何より、彼らを深く見ていられることに幸せを感じます。


食事に関しては、今リサーチ中です。

今のところ、かぼちゃが一番良さげな食材であることが分かっていますが、さつまいもやブロッコリーなんかもおかゆなどには、非常に相性のいい食材です。

何がおいしいか?考えながら料理をすると、本当に楽しみが増えていきますね016.gif
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by kengou0820 | 2009-06-15 21:47 | 愛犬・犬を綴る

7月は22・23日

夏休みが確定しました!!

来月は22・23日の二日間で、お泊りに向かいます!

もちろん、ウル・ラブと一緒に泊まれる宿です。

今回は山梨県の河口湖あたりにスポットを置いて散策してみたいと思います。

山梨県に住んでも、あまり行ったことのないところですので、これを機会にゆっくりとしてくるのもいいですね。

私も来月はスケジュールこそたくさん入っていますが、そこそこは息抜きできるようなので、ゆっくりと体を休ませて、仕事に望める準備をしたいです。

そんな中でも、仕事は忘れないようにしますが・・・。

とりあえず、今日はプレゼンテーション資料の整理ですね・・・。

それでは、おやすみなさい・・・。
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by kengou0820 | 2009-06-14 23:18

リハビリテーションシステム

今日は、もう一息!

リハビリテーションシステムについて考えてみたいと思います。

昨日、理想のリハビリシステムは、オーナーさんも参加できることと言いました。

問題はその内容。できる限り、触ってもらってというのがよいと思いますが、全てが可能であるかというと限界もあります。

可能でないときというのは、触ることが難しい、あるいは管理状態がこちら側でないとならない段階であるときです。手術直後であるとか、骨折部にギブスをしてあり、オーナーさんが触れる状態ではないときは、さすがに参加ができません。

しかし、これを可能にする方法もあります。

それは、私たちが行うリハビリ個別以外に行う、簡単物理療法・機械療法などが挙げられます。

最初は、管理法を行う必要性がありますが、個別を行っている間にプールを行ったり、ランしたり、休憩を取って食事を取らせたりと、様々なリハビリ種目をこちらが提示することで、リハビリ方法は違うけれども、参加している実感をわかせていくのです。

こうすることで、約2時間半の時間をオーナーさんは退屈することなく時間を過ごし、ほかのオーナーさんとの情報交換も行い、その間にリハビリをこなすことで、機能向上を図るわけです。

細かい内容もある程度、私のほうで作ってありますので、プレゼンテーションが通り次第、実現の方向へ向かうかと思われます。

全ての犬が同じ方法でリハビリをこなすのではなく、個別にしっかりと関わることで、その成果を感じて頂くのが、これからのリハビリテーションには必要なのです。
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by kengou0820 | 2009-06-13 00:22 | トピックス