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クリニカル・リーズニング:刑事コロンボになろう!

今日もクリニカルリーズニングについてです。

やっぱり、大事なだけに、そして、ほかのセラピストとのスキルに差をつけるのはここなのかなあと日ごろから臨床を行っていても考えています。

今日のポイントは、題名通り「刑事コロンボになろう!!」です。



どういうことか??



このコロンボさんを問わず、名探偵の行動をよく思い出してください。

そうなんです。どの場面でも推理(推論)をよく行いますね。

これには何が必要か?

例えば死者の傍にあったダイイングメッセージとか、証拠品になるものがあったら・・・、


「この人の靴や服に泥がついているから殺害場所はこの場所ではない。」

「このダイイングメッセージは、血の塊具合からいくと、被害者が書いたものでなく、偽装だ!」


とか、一つの情報から多くのことが推測できますよね?

これが、クリニカルリーズニングです。

つまり、一つの情報から多くの事柄を考えだし、一つ一つ答えを導いていく。

そして、最終的に犯人にきちんと根拠を説明し、逮捕に結び付く。


こうした過程は理学療法を行っていくときに、なぜかシンプルに感じます。

情報はできる限り正確性のあるものに尽きますが、多くの推論を導くには、量も必要です。

精度を増していくためにも、見えたことを一つ一つ吟味していくことが非常に大事と思います。

明日から、コロンボになろう!!
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by kengou0820 | 2012-04-20 21:17 | トピックス

横浜が終わりました

先日17日、最後の活動を終えました。

横浜に行き始めて1年。

あまり、大きな貢献ができませんでしたが、私の相棒(takaさん)がこれからも頑張ってくれることを信じています。

そして、私自身もあと数日で今の職場を離れることになります。

悔いが残らないように、今の若い人たちにまじって朝早くから練習し、目の前の患者さんに対し、技術を提供するだけでなくその精神やあきらめない姿勢を貫いてきました。

そして、これからもこの四字熟語を座右の銘として、私は進化していきます。


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敢為邁往

「かんいまいおう」

目的に向かって困難をものともせず、自ら思い切ってまっしぐらに進んでいくこと


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正直、武者震いがしました。

これからの私の未来に立ちはだかる壁に対し、不安もありましたが、この言葉ですべてが吹き飛びました。

多くの障害者を救うべく、新たな道を選んだことをまた思い出しました。

これからもこのブログは継続し、そして、新たなことを追加していくように頑張っていきます。

皆様からも多くのご指摘をいただきたいと思います。
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by kengou0820 | 2012-04-20 20:58 | トピックス

クリニカル・リーズニング:時に見る対象を変える

私が動物のリハビリテーションを行い始めたとき、ある大事な点に早くから気付き、対応してきました。

そうです。リハビリとは対象者を治療していくことで間違いないと思いますが、時に見る視点を変えないとならないときがあります。

では、どのような時か・・・?

それは、オーナーさんの状況によります。

顕著だったのは、このようなタイプ。

1.この子は治るのですか??とせかしてくるタイプ(ドリームタイプ)

2.何を説明しても無反応・無関心なタイプ

3.逆に説明を強く求めるタイプ⇒しっかり型とそうでもない型に分かれる


1.は要求レベルが高く、対象者の現状に当てはまらない「夢ばかり」を考えている。

対処方法は、その現状にいかに近づけるような評価項目と治療内容を示していくか?が重要となる。そして、それを客観的に示していくかが長期的に必要である。

このタイプは目標を下方修正する必要性があり、理解してもらうためにもこうした作業が必要。


2.は、経験上難しい・・・。どこに見せ場を持つかをこちらも戦略を持つ必要があります。

このタイプは、あまり重要項目以上のインフォームを避けており、オーナーさんが納得するまでの言葉を発するまで、こちらが待っていることが多い。

つまり、こちらがあまり誘導しても仕方がないということです。「押しつけがましいな」と強要されている印象を受けているということにもなりかねません。

ですので、黙々と治療していく中で、対象者が変わる⇒その変化に対象者が気付く

という循環を形成するということを考えています。


3.は、こんな経験をよくします。

説明をしっかりと行います。と思うかもしれませんが、内容をよく確認してください。

つまり、本当にその情報を必要としているか?説明を聞きたがっている割には、「ああ、そうですね。」と簡単な返答の時もあれば、逆に食いついてくるときがありませんか?

こうした場合、本当に知りたいことは何か??を見極め、しっかりと説明する必要があると思います。

こうした心理状態を読むことが治療スキルには必要です。心理合戦はつきものです。

これらのことから、説明を行う内容を決めてしっかり行う型と

反応如何によってはそうでもないぐらいの説明にとどめておいても問題はない型としました。


リハビリテーションは治療と評価を繰り返していく過程です。

そして、対象は時に犬ではなく、オーナーさんであることもあります。こうした治療技術だけでなく、会話相手の表情などをみるなどの心理合戦のような多角的な戦略を持っていることが大事なのです。
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by kengou0820 | 2012-04-09 00:03 | トピックス

障害犬のために

先日、横浜では送別会を私のために行っていただきました。

一年しかいないのに、それも、半分以上は自分の我がままのために職場をやめていくのに、暖かいおもてないは、今後の私を奮い立たせてくれるものとなりました。

このブログは、無くそうかどうしようか迷いましたが、今後も何かの役に立てればと思い、できる限りリハビリテーションについて書き込むことに決めました。

リハビリテーションは、開拓の分野です。

とはいえ、なんでもやればいいというものでもありません。試行錯誤は必要ですが、あくまでも対象者の治療効率が向上することが大事です。

ですので、この効率性をあげること 対象者に全霊を注ぐ 

この2点を私のリハビリテーションコンセプトにして、改めて知識を整理していきたいと思います。


改めてブログを復活させ、見ることができなかったなんてことのないよう、メルマガ登録していただいている方には、同じ内容のもの+α するときもありますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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by kengou0820 | 2012-04-03 18:26 | トピックス