タグ:理学療法 ( 71 ) タグの人気記事

逃げと攻め

新しい環境に変わり、難しく感じていること・・・。

それは、攻め際と逃げ際。

どういうことか・・・。


逃げるときは、相手の言うままにリハビリを行うこと。それは、信頼関係を作りやすいが、反面、発展的ではないことも多い。

攻めるときは、相手の意向に沿わないときもあり、信頼関係を壊すこともあるが、逆に破壊力もあり、発展的になる可能性があること。


どちらがいいの・・・?


答えは分かりませんが、両方見失うととんでもないことになるということです。

リハビリは答えの明確ではない部分もあり、非常に難しい部分もありながら、結果ともにその根拠を求められます。

つまり、一方的なものではだめだし、沿い過ぎても、バランスを失う可能性があるのです。

今後は、この両方の兼ね合いを考えていく必要性がありそうです。
[PR]

by kengou0820 | 2012-09-28 22:40 | リハビリテーション実践日記

理学療法士としての試み

先日から利用者様が増加傾向となり、訪問リハも軌道に乗ってきた印象です。

私は前の職場を辞める時に、一つの目標を立てていました。

今年度は理学療法士として何をすべきなのか模索し続けること。

その一貫として認定理学療法士を取ることを目標としました。
何が大事なのかは、わかりませんし、もしかしたら取ったとしても無駄かもしれません。

しかし、それでは何も始まらない気もしたので、せっかくこの世界に入ったのだから、何かを残さないと!

そして、その延長線上になにかが見えるかもしれません。

この時代、のんきに構えていたらいつでも足をすくわれる可能性があります。

今の自分に満足しないことが、明日への一歩つまり、理学療法士としての試みにつながるのかもしれません。
[PR]

by kengou0820 | 2012-09-07 00:46 | トピックス

新しい職場で・・・

5月の末にようやく新天地で、インターネットが開通しました!

久しぶりの更新です。

そして、5月末は理学療法士学会参加だけでなく、仕事も始まりました!

職種は訪問なので、件数はこれから増えていく予定ですが、色々と勉強することが多く、毎日が楽しいです。

今後は、犬ブログも更新しながら、日々の仕事ぶりも更新していこうと思います。

とりあえずは、訪問日記かな・・・。
[PR]

by kengou0820 | 2012-06-05 00:02 | リハビリテーション実践日記

感覚とは

今日は、感覚について考えていきたいと思います。

ひとまず一般的に感覚というと考えられるのは、絵を描く時の筆のタッチの感覚や、運動をしているときに身体を動かす「この感覚だよ!」なんて使う場面をよく見ます。

要は、何かしら課題や環境に対して働きかけるときには、何かを情報として身体で受けながら、運動を介して表現し、感覚していると言えます。

感覚の定義は、特定の器官を通じて外界環境や身体内部に関する刺激を選択的に受容し、上位の大脳にその情報を送るとあります。

大脳は、その情報を基に運動を組み立てたりして、脊髄で実行させます。その時の姿勢なども様々な経路を使って同時進行に進めているわけです。


ところが、障害を受けた人・犬はどうでしょう?

麻痺があるということは、運動だけでなく、感覚器官である皮膚や筋肉そして、その中にある感覚受容器にも影響を及ぼします。


こちらが、Aという適切な刺激を感覚器官に対して入れたとしましょう。
(Aという感覚を皮膚のマッサージとします。)

ところが、麻痺により感覚に異常がある皮膚に私たちが思っているような触り方で行うと、Aのつもりで送った感覚が、実は脳ではBという感覚を受容する可能性があります。

その結果、脳は快・不快を表わし、不快であれば嫌がったり、最悪怒ったりするわけです。

となると、一工夫が必要です。

ただ、触るだけでは決してなく、触った時にどのような反応を示すかといった感覚の強さなどを変えなければなりません。

なので、ただ触ることが大事ではなく、触り方が非常に重要なのです。


今回のように勉強会や日々の臨床の中で感じたことを素直に文献を通して記述できればいいなと考えています。

では、次の機会には様々なエビデンスなども通して、綴っていきたいと思います。
[PR]

by kengou0820 | 2011-07-04 01:44 | リハビリの研究~文献抄読~

プレゼンテーション

今度の15日では横浜でプレゼンテーションを行います。

およそ1時間半と伺っていますが、私は大の人前が苦手・・・007.gif

正直、緊張を通り越して何を言っているのか分からない状態に陥らないか心配です・・・。


内容は、リハビリテーションについてですが、ブログで述べてきたことを中心に評価から施行の流れを作っていきたいと思います。

現状で行われているリハビリテーションの誤りについても触れたいと考えています。

リハビリテーションは、述べてきたように、施行することで必ずしも完全に回復するとは限りません

ですので、代替方法などを検討し、その人らしく社会に対して適応していくことを指します。このようなことが浸透されず、いつまでも夢を追い続け、現実を見極めることができないような人にし、利益をむさぼっている施設があまりに多い印象です。

リハビリが出来るということは非常に良いことですが、あまりに不適切なシステムが多く、私自身腹立たしい思いです。

私も出来ることは限られますが、しかしながら、こうした無法遅滞に喝を入れる気持ちでやっていきたいと思います。これは覚悟の上です。

また、応援の程よろしくお願いいたします。003.gif
さあ、これから原稿です!!!
[PR]

by kengou0820 | 2011-03-06 18:12 | トピックス

リンパの流れを確認する

今日は、人について実践したことを述べたいと思います。

その方は、小児麻痺があり、最近足が痛くて我慢ができないとのことで、股関節部のハムストリングスと内転筋が特に固かったの評価として見られました。

今日で4回目のリハビリだったのですが・・・、

1回目 対症療法的に痛みがあるハムストリングスをモビライズした⇒少し楽になった。

2回目 痛み残存、腰から大殿筋、ハムストリングスの起始部である坐骨部周辺にモビライズした。
     歩行時に下腿部から足先にかけて疼痛があり、次回の課題としました。

3回目 足先を中心にモビライズ。すると、そのときは、すごく歩きやすくなった。
     腰から足にかけては初回時よりも、柔軟性が出てきている。

4回目 股関節内転筋と関係性のある腹直筋をモビライズ。すると、触っていないハムストリングスが軟らかく     なり、初回より、立っているときに身体を起こすと、ハムストリングスが痛かったが、それがなくなり、足
     全体で立てるようになったとのこと。

今日は、腹直筋部を中心に動かしていくうちに、非常に短縮した部分と、その部分と股関節内転筋との関係性がよく分かりました。

それも、皮膚レベルを中心に動かしていくと、「全身が柔らかくなっていくような気がする。」とのこと。

この腹直筋部のところから少し上にいくと横隔膜があります。そこには、乳び層という下半身からのリンパ液が集中する場所があります。

ここが詰まっているとしたら、下肢自体の循環の低下⇒筋肉の活動性の低下⇒短縮につながるかもしれません。

つまり、今日はこのリンパの流れに着目したわけです。

リンパは、場所にもよると思いますが、表皮(いわゆる皮膚)から0.2mm、真皮(表皮の下側)では2mmのところを動脈・静脈と共に流れているようです。

ですので、イメージとしてはもむというよりは、さするという方が、いいかもしれませんね。

このように、皮膚を軽くさすって⇒軟らかくなったら、筋レベルへ移行。この工程を繰り返しました。

そうすると、筋レベルへ移行しなくても、動かしやすいときがありましたので、痛みを訴えることはほとんどありませんでした。

これを今度犬で実践してみたいと思います。それも、同じ姿勢が長時間続いているような(寝たきりの子)症例には効果があるかもしれません。

このように、リハビリテーションは、エビデンスだけではどうしても足りない臨床があるという実態を知ってほしいと思います。

私は、こうした仮説⇔検証を繰り返しています。

この過程を踏むことが、臨床家として必要ですし、リハビリテーションなのです。
[PR]

by kengou0820 | 2011-03-02 22:57

夢を追う

理学療法士になってもう10年以上経ちました。

思えば故郷を離れ、人生の3分の1を今の場所で過ごしてきました。

私は今、大きな一歩を踏もうとしています。

できれば、故郷に錦を飾りたいと思い続けたこの数年の思いが叶うときを迎えようとしています。


しかし、やるべきことも見つけました。

それを達成するまでは、錦を飾ることはできません。

これからが本当の勝負かもしれません。

私にとって理学療法士は、技術だけでなく人としての成長もさせてくれたある意味天職とも感じている次第です。


多くの人の人生を背負うことで感じた責任感。毎日命をかけて仕事に望めた特にこの3年間。

貴重な体験に基づき、新たな人生を踏みしめます。

ウル・ラブそして新たに私の元に舞い降りたパートナーと共に、人生を歩んでいこうと思います。

これからも新しい動きを実行次第ブログに更新していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
[PR]

by kengou0820 | 2011-02-18 21:52

横浜進出!

今年度4月より新たなスタートを切ることになりました。

それは、東京だけでなく、新天地横浜においてもリハビリテーションを展開する運びとなったのです。

私自身多くの関係者に支えられ、リハビリテーションを行ってきましたが、ここでまた大きな一歩を踏めることになりそうです。

新しいシステムを考えて、多くの障害犬と向き合っていかなければなりません。

そして、リハビリテーションと言うものを改めて見直していく必要性がありそうです。

先日、獣医師の先生方とお話しする機会を得ました。

そのとき、リハビリと言うものは、リハビリ=マッサージとか水治療法という短絡的な考え方が多いというのが実情だと聞きました。

ここで、整理しておきたいのが、今皆さんが何かしら行っているリハビリテーションは何を意味しているのか?ということを考えてほしいのです。

もしかして、それがないと不安になっていませんか?
ただ行うだけなのに、自己満足していませんか?あるいは満足されていますか?
結果をきちんとフィードバックされていますか?
何を目標に行っていますか?

実はと言うと、これは今現状で行っているリハビリテーションシステムを否定するというのではないのですが、明らかなのは、リハビリは、行う必要性はあるものの、何のために、そして目標が明確になっていない場合がかなり多いと思います。

そもそも、リハビリテーションは、失った機能を取り戻し、日常生活にどのように応用していくかを評価・治療を行うことを言います。

かといって、失った機能を必ず取り戻せるというわけではありません。ですので、その場合は残存機能でどのように日常生活に応用していくのかを考えていかなればなりません。

その方法をいくつか模索し、出来る機能の中で日常生活を維持していくことに関わるのが、リハビリテーションなのです。

針や水治療法など、現状で行われているリハビリはある意味必要なのですが、それを何のために行い、どのような日常生活の中で実践させていくかということに繋がったものでなければ、ただの自己満足です。

現状では、この流れが統一されていません。

一方杉並で関わった方々は、こうした日常生活の中で、オーナーさんができることを行っていただくということなので、オーナーさん自身がリハビリを実践することで24時間管理も十分に行き届き、コスト削減にも成功しました。(実際、私は月1回しか行っていません)

その中で、オーナーさんが対応し切れないこと、例えばグーちゃんでいうと、ダックスのヘルニアで発症から1年以上経過していますが、屋外では車椅子、屋内では前足で日常生活を送れていますし、食事のときなどは立位姿勢を維持することもできるようになりました。経過の中で、前足に異常をきたした経緯もあり、そのマッサージを行ったりと、今の生活を維持するために必要なことをメンテナンスするということにプラスして、後ろ足の反射レベルを落とさない、立つ練習を行う、歩く練習も少し行ってみるということにつなげています。

大事なのは、自宅の生活でどうしていくか?ということを明確化し、その機能を維持するべく、その方法を伝えることなのです。ですので、月1回の施行でも、十分な結果が出る子は非常に多いのです。

なぜなら、その方法をオーナーさんが分かっているからです。目的と目標が分かると、何もためらうことなく行えますから、そこに向かっていくことができます。

ですから、そこから先はオーナーさんが、パートナーをリハビリすることになります。

これが、私の理想なのです。

また、その先でどうしたらいいのか分からなくなったり、次の目標がでてくれば、解決するように関わればいいと考えています。

リハビリというものを改めて考え直してください。

今行っていることが・・・、

逆にオーナーさん自らのストレスになっていませんか?
パートナー生活に関わる何かに繋がっていますか?

横浜でもさらにこの部分を解決していくべく進歩していくように私は頑張りたいと思います。

そして、この様子をブログ等でお知らせしていきたいと思います。
[PR]

by kengou0820 | 2011-02-16 03:17 | リハビリテーション実践日記

動作を見ることのポイント・軸となるもの

理学療法士として、必ず行わないとならないことは動作分析であり、また難しいのも一つの特徴です。

何を見なければならないのか?学生さんに「足ばかり見ないで、上(肩など)も見ないとだめだよ。」といっても、その根拠が明確にならず、かえって学生さんの不安をあおる結果となったこともあります。

そんな中、基本としないとならないこと、つまり動作を分析するときに自分が軸とするものを持つ必要性があると思っています。

それには、運動というものが姿勢が時間的に連続して変化したもので身体と重力方向の関係=私たちが動くときというのは、常に重力がつきまとうことが挙げられます。

それに対し、私たちは支持基底面を背景としたものを持っています。そこから得る反力情報を基本として重力に対して、姿勢緊張を瞬時に変えて対応するわけです。

もちろん、瞬時に対応できなければ、それを助けるべくシステムが備わっています。平衡反応や立ち直り反応といわれているものです。

これにより、私たちは歩いたりすることの単純な課題や、歩きながらしゃべったり、障害物を交わしたりと姿勢を連続的に変えていくことができるわけです。


では、軸とはなんでしょうか??軸とは、経験なども含まれますが、動作を見るときに自分が持つ基本的に何があれば、その動作ができるのだろうか?というものが明確に存在しているかです。

私は、その運動に必要な要素(コンポーネント)を動作分析を行う際に持つことにしています。

例えば立つときには、体幹を前方に屈曲させ、重心線を足の上に乗せ、そのときに起こる床反力情報から、骨盤を前傾させることで、床を押すだけのパワーが発生し、伸展方向へ立つことができる。という風な流れです。

運動学で習ったことのあるもので低レベルな言い回しですが、これに筋緊張などが含まれると難しくなります。

しかし、これも経験によりある程度の要素を自分なりに把握できたことで、自分の中で引き出しができました。

まずは、必要な要素を考え、その中で重力との関係をアライメントを含めて考える。時には運動学・アライメントなどの解剖学・立たせるための姿勢制御系などが背景となる神経生理学を交えて考えなければなりません。

takaさん。また、一緒に色々考えていきましょうね!!
[PR]

by kengou0820 | 2010-04-14 22:08 | トピックス

老若男女問わず

最近、リハビリテーションは神経科学が発展したあおりを受け、神経リハビリテーションとして急速に進歩しています。

私も脳と会話がしたい・・・!!

そんな思いで日々奮闘中であります。

神経系は難しい・・・。

勉強ってどうすればいいの・・・?

と思いながらですが、患者さんを通して感じるのが、一番の近道だと思っています。

もちろん、ベースとなるものを学習してからではありますが、患者さんは教師あり学習をさせてもらえる人たちです。

できれば、最初からそうなってもらいたくないのが本音ですが、なってしまわれた方を最善の方法で治していくのが、私たち理学療法士の使命であると思います。

気持ちは常に持ち続けられるのも、患者さんからの日々の発見を通してです。

今日も、リハビリを通してまた新しい発見をしました。

今まで、ただ単に行っていた課題でも、4野・6野(いわゆる皮質脊髄路)を通したものは、姿勢制御系に大きくつながることを実感することができました。

課題というのは、患者さんがアクティブになることで、こうした経路の働きを強めることを実感できたのです。

ようは一生懸命こちらが何かやっていても、患者さんが乗り気でないときは、脳の働きはいまいちということです。

こうした治療内容をいつも反省していきながら、これからもべんきょうしていかなければなりませんね003.gif
[PR]

by kengou0820 | 2010-02-09 22:32