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馬の屈腱炎を考える

競走馬は経済動物ですが、不治の病と言われる屈腱炎に一度かかってしまうと、長い休養生活を余儀なくされてしまいます。

最近では、JCダートで復活を果たしたカネヒキリがこの屈腱炎を克服しましたが、反動なのでしょうか??今度は骨折してしまいました・・・。残念です・・・。

屈腱炎は腱の中に血腫や炎症が生じることにより起こり、一般的な臨床症状は局所の熱感、圧痛、腫脹
です。

軽症例では跛行を示しませんが、重症例では跛行を認めることもあります。予後は病状の程度により様々ですが、重症例では1年近くの休養を必要とします。

また、数カ月の休養では臨床症状が消失しても屈腱組織の治癒が不完全であるため、この時期に調教を再開したために屈腱炎を再発する例も少なくありません。

浅屈腱と深屈腱があるそうですが、このうち屈腱炎が多いのは、浅屈腱だそうです。

馬の屈腱炎を考える_c0145975_2123456.gif


この写真引用させていただいたのですが、この部位に出るそうです。


何とか管理はできないのでしょうか・・・?

トレーニング後のマッサージなど細かく管理することができれば、予防に努められそうな気がします。

そのためには、筋肉・骨格系を学習し、この状態を治す方法を考える必要がありそうです。

今度からは、馬の理学療法とマッサージという本を購入し、これらについて研究していきたいと思います。

夢は、キングカメハメハなど優秀な馬が屈腱炎にかかる馬を減少し、競走生活を全うして多くのファンの声援に答え続けるような肉体を造れる方法を実践できることです。

by kengou0820 | 2009-05-07 21:30 | トピックス