スタビライザーマッスル
前回に続き、スタビライザーマッスルについてです。
大腰筋のお話をさせていただきましたが、犬には色々な解剖の本を見てみましたが、現在のところ発見に至っていません。
ただ、広背筋・最長筋・大腿二頭筋については、主要筋として記載してありました。
この筋肉、抗重力筋として重要であり、姿勢制御に一役買っています。
おそらく、犬でもリハビリのために重要な筋肉として位置づけられるものと思われます。
実際、
肘関節障害の症例には、広背筋
老犬などの下肢の筋肉低下の症例には、大腿二頭筋
これらの筋肉を活性化することで、動きが本当に良くなります。
マリンちゃん(アイリッシュセッター 14歳)は、去年よぼよぼの状態で初めて診させていただきましたが、現在は多少調子の変動があるものの、階段昇降を行うぐらいに元気になりました。
こうした筋肉を活性化していくことで、動作ができるということは、これらの筋肉はスタビライザーマッスルの可能性があるかもしれません。
もう少し、研究等を通して、これらの特定に至ることができればと思います。
大腰筋のお話をさせていただきましたが、犬には色々な解剖の本を見てみましたが、現在のところ発見に至っていません。
ただ、広背筋・最長筋・大腿二頭筋については、主要筋として記載してありました。
この筋肉、抗重力筋として重要であり、姿勢制御に一役買っています。
おそらく、犬でもリハビリのために重要な筋肉として位置づけられるものと思われます。
実際、
肘関節障害の症例には、広背筋
老犬などの下肢の筋肉低下の症例には、大腿二頭筋
これらの筋肉を活性化することで、動きが本当に良くなります。
マリンちゃん(アイリッシュセッター 14歳)は、去年よぼよぼの状態で初めて診させていただきましたが、現在は多少調子の変動があるものの、階段昇降を行うぐらいに元気になりました。
こうした筋肉を活性化していくことで、動作ができるということは、これらの筋肉はスタビライザーマッスルの可能性があるかもしれません。
もう少し、研究等を通して、これらの特定に至ることができればと思います。
by kengou0820 | 2010-05-04 21:37 | トピックス