訪問の現実を感じるこの頃・・・

今の職場に移って2週間になりました。

私の患者さんも少しずつ増えていますが、まだまだ空き時間も多く、次の時間までひたすら車の中で待ったり、業務を行ったりと自分なりに時間を潰しています。

現在、症例は小児が多く、医療保険を使いながらも、リハビリを行いたいと希望される子に対し、治療が施されます。

ですので、意外と小児の勉強になることが判明。


子供とのやりとりを通じ感じたことは、犬をリハビリしてきた私にとって、会話ができる子供は一見簡単そうに見えますが、

正常な発達を経験していない小児には、その身体のことを聞いても何も分かりません。

12歳の担当の症例は、3回目の治療を通じ、少しずつ自分の身体のことを訴えるようになりました。

「右足が動きやすい」

だけでなく、

「膝が曲がりやすい」

とか・・・。

何が違うというと、一つは表現に具体性があること。

足ではなく膝という具体的な名詞になり、曲がるなど、関節がどうなっているかが理解されているのは、この3日間でも大きな進歩であると感じました。

このように、たとえ経過が経とうとなんだろうと、やるべきことがあるということが改めて現実問題として感じましたし、お母さんと話をしたときに、

「新しい目標ができました。」

と涙ながらに言われたことは、私も本当にうれしかったです。

と同時に、毎週のようにリハビリを受けていたことが何だったんだろうと悔やんでいる姿も見ました。

私がやったことがもちろんすべてではありませんので、なんとも言えませんが・・・、

そんな現実を感じてしまった私は、改めて自分自身を啓発するように動き続ける決心ができました。
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by kengou0820 | 2012-06-08 20:57 | リハビリテーション実践日記