介助について改めて思ったこと

 犬の介助をはじめて2ヶ月余りが経ちました。

 のんた君は上手く立てるようになり、地面をうまく後足で捉えれるようになりました。

 ナナちゃんは、介助時に後足を動かせるようになり、活発化してきました。

 パピーちゃんも立てるようになり、少しずつ動くことへ挑戦してくれるようになりました。

 ミラクルちゃんは1回のみですが、5秒程度立てるようになったと、飼い主さんが喜んでくれました。

 ここまでくるのに、様々な葛藤があり、その都度症例を通して学習し、教科書を読んで、自分の仮説を立て直してきました。

 そこで、私の試行錯誤の結果を申し上げさせていただきます。

①個別性に介助すること
 これは、マニュアルではなく、その子の性格や気質・環境を考えていくこと。触れられることでさえ、嫌がる子もいます。こういう子には、自分で動いていけるように考えています。

②評価→介助→評価を繰り返し、適切な介助方法を選択すること。
 問題点を把握するのが、理学療法士としては必要なことです。ですので、評価は非常に重要になります。そして、介助方法の選択も出来る限りその子の問題を解決するための最適なものでなければなりません。ですので、繰り返しているわけです。

③介助は、犬が自分で行う場合も、人が操作する場合も同様な効果が得られるように考える。
 犬は言葉が話せない動物。押し付けることもあるが、基本的に自分で本能のままに動かしてあげたい。
 これを実現するためには、固有感覚的に介助します。つまり、感覚をしっかりと入れてあげることで、動くことへの制御を常に行っているわけです。こうすることで、できるだけ「今、自分が動いていくために必要なことをしているんだよ!」と心から語りかけています。
 また、健常な犬の観察も日頃から欠かすことの出来ない要素です。これにより、障害犬を介助するときのヒントに意外になるんです。
 
 また、経験を積めば自分なりに考えが変わりますし、技術も変わってくると思います。そこで、フィードバックを繰り返して、よりいいものにしたいですね。
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by kengou0820 | 2008-02-22 19:57