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新規の症例にまた奮闘してきます!!

 今回は、シェパードの大型犬の依頼を受けました。

 仕事が忙しすぎて、なかなか関わることができませんでしたが、今週は水曜日が休日にあたりますので、この日が可能であれば向かいたいと思います。

 獣医師さんからの情報です。↓↓

> 症例は11歳の雄のシェパードで後躯の麻痺です。麻痺の程度は比較的軽度で自力での歩行は可能なのですが、かなりよろけたり腰砕けになったりしてしまいます。

 まずは、歩行状態の観察が必要なようですね。動き方にはその子の特徴があると思います。 
 また、高齢というリスクを抱えておりますので、耐久性を確認することは常に必要です。

 後は、よろけたり、腰砕けとなるタイミングの把握でしょうか・・・。どのフェイズで起こり、原因の追究が必要なようなので、注意深く分析したいと思います。

> 問診や視診から予想される鑑別診断リストは椎間板疾患、脊髄または脊椎炎、筋炎、神経炎、腫瘍などと思われます。老齢の動物には脊髄炎は比較的よく見られるとの報告がありますので(通常痛みを訴えるのですが)抗生物質とビタミン剤を処方してあります。

 高齢犬において、やはり加齢による脊柱の変化は否めないようですね。抗重力筋の低下によるものも一つ関わっているのではと思います。

 痛みがでている可能性もありますので、注意深く触診などの評価を行なっていく必要性がありそうです。まずは、痛みの軽減でしょうか・・・。

 内容についての写真掲載は、今後はブログアップはしませんが、この子の写真だけは記載し、その実施内容の解析は頑張って載せたいと思います。

 水曜日あたりに編集しますので、またご覧になってください。

 それでは、今から本格的に原稿作成に入ります。おやすみなさいZZZ(私はいつ寝られるか分かりませんが・・・。)007.gif

by kengou0820 | 2008-07-13 22:21