シェパードロッキー君 初顔合わせ

 今日は、大変忙しい一日でした。

 朝はラブの治療に先生のところに向かい、巻き爪を治していただき、そのまま買い物へ・・・。

 昼からは、仕事の手伝いで、5時になったため、そのままロッキー君の家へと向かいました。

 山梨の道も随分となれたもので、あちこち行ってるからつながりが出来たみたいで、迷うことなくスムーズに目的地に着きました。

 初めて顔を合わすわけですが、家に着くとびっくり!!005.gif
 
 巨大なシェパード2匹が私をめがけて走ってくるではありませんか!!005.gif

 しかし、ここでひるんではならぬと、全く動じずに向かっていくと、尻尾を振って喜んでいました。

 ロッキー君は、歩いているとき時々腰砕けのような格好になり、確かに獣医師さんのおっしゃるように神経系の状態をうかがわせます。

 少しずつ慣れていこうと、私が頑張っていると、なかなか慣れず、暴れる、暴れる・・・!

 なかなかの凶暴振りでした016.gif

 こういうときは、思い切って何もしないで様子を見るに限りますね。

 思い切り暴れさせて、様子を見ていると、あれだけ嫌がっていたお腹を見せるようになり、股関節のモビライゼーションを行なえるようになりました。

 彼の股関節はほとんど伸びることができず(伸展方向)、曲げた状態で常に身体を支えていました。

 更に、体幹は両側ともに緊張の低い状態(左>右)で、右側の腹部は、呼吸時の可動性が乏しい状態でした。

 まずは、呼吸を整えるように胸郭に手を当てて、呼吸を介助。すると、両方の働きが均等になり、股関節も少し緩んできました。

 お腹を見せてきたところで、股関節の可動域を増やす練習へ・・・。股関節屈筋群をしっかり伸ばしていき、ゆっくり筋肉へのマッサージ・モビライゼーションを施行しました。

 反射はしっかりしていますが、下肢は両側共に働きが弱く、神経系の働きが弱いウィークネスの印象を受けましたので、尻尾の刺激と肉球を刺激して、脊髄系反射を活用し、徐々にロッキー君自身で、動かすように操作していきました。

 最近特に感じているのは、こちらの意図が犬側に伝わると、非常に落ち着き集中している姿を確認できます。まるで、「分かりました。従います。」のように・・・。

 こうした状態になれば、ほぼコミュニケーションは取れたことになりますので、次回以降本当に見たいことが確認できるわけです。

 今回しっかりと把握できたことは、股関節疾患を先天的に持っていた可能性があることです。

 本当かどうかは定かではありませんが、高齢となり(ロッキー君は11歳)、腹筋が弱まり脊柱が重力に押しつぶされるように弱化してくると、股関節への影響がでてくるような感じを受けます。

 ロッキー君の足の固まり方は、期間がそれほど経っていないにしては、妙に硬いのです。

 ということは、今回の病気になる前にある程度の潜在的な股関節の障害を疑えます。

 どちらにしても、この股関節辺りに関わらないとならないようです。

 そして、次の課題は、方向変換をしようとすると、腰砕けになるので、脊柱の安定性と回旋機能への挑戦が必要となります。
 
 姿勢反応のバランス評価を行い、歩行を調整しながら8の字に歩かせたりしたいと次へのイメージがわきました。

 いずれにしても、1回の介助でこれだけ手応えを得られれば御の字です。次回は、介助の様子は写真を撮りませんが、ロッキー君の姿を写真に撮りたいと思います。
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by kengou0820 | 2008-07-16 23:09 | リハビリテーション実践日記