服従させるために私がやること~ケーススタディ①~

 すみません。説明の前に犬の写真がとれなくて、ただの後付になってしまいますことをご了承ください。
 先日ゴールデンレトリバーのいる家に遊びに行ったところ、この子がすごいことすごいこと。人に飛びつく・噛むなどすさまじく、最初は家の中で飼っていたのですが、どうしようもなく家の外で飼うようになったようです。玄関から入ろうとしたら、私にも鋭く飛びついてきて、身体の大きい私は動じませんでしたが、女性や子供はたちまち跳ね飛ばされてしまう勢いでした。

 さて、この子の第一印象を考えてみたところ、
①威嚇行為ではなく、悪気があってやっているとは思えず、遊んで欲しい一身のような印象
②飛びつくことが自分では、よい行動と思っていて家の外にいるストレスと合い重なって鋭さを増している印象
③飼い主にも同じ行為をしていて、自分が優位のような行動をとっている。

 この二点が気になりました。どちらにしても、怪我をさせる可能性がある「飛びつき」行為。悪い人にならともかく、ただ遊びに来た友人などにこういう行為をしてしまうとよくないと思い、悪い行為だということと、優劣をはっきりすることを1回の関わりで目標としました。 
 
 犬の本能は、初対面の相手には鼻をよく使いますし、人間のように手の機能が発達していないため口の使用は多いです。この口を支配することは、服従を示すのにいい場所となります。

 この子は、攻撃的ではないので、一応かまれることに注意しながら徐々に口を支配していきました。片手で頭を軽く抑え、もう一方の手で口を押さえ続けること5分程度で、行動が落ち着き始めました。この時、口を押さえる手を緩めていき、まだ離そうとしたら、鋭く握りおなかを見せるまで続けていきます。

 落ち着いてきたので、ここで「待て」「お座り」をしつけ、飛びつくこともなくなりました。飼い主やしつけをする人の行動をよく観察するようになりましたので、おやつでほめたりを繰り返すと、第一印象が大きく変わりました。

 飼い主にもしつけを行ってもらったところ、言うことを聞くようになりとても喜んでいました。遊びにいったつもりが、私のしつけの勉強になってしまいましたが・・・。

 犬の行動を観察することは、相手の気持ちを理解する上でも大変重要なので是非行ってみてください。必ず犬を思っている気持ちは、犬自身に伝わります。こういうことができると、犬を飼っている楽しみができますので、犬を飼えないから・言うことを聞かないから簡単に捨てることは少なくなるような気がします。
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# by kengou0820 | 2007-12-16 11:35

ウル・ラブのつぶやき 第11回目

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               ラブ 「いつまで待たせるバカヤロー!!」

            タイトル:ご飯を「どうぞ」といわれるまで待ってる忠実なラブ
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# by kengou0820 | 2007-12-15 22:23

犬の性格

 
 犬は非常に臆病な動物で、人間にはなんでもないような物を結構怖がります。突然開くドアなど犬の社会では、人間の住む文明社会に理解を超えるものが多いということですね。
 おびえたとき犬は、背中を少し丸めて、全身の毛を逆立てます。耳を寝かせ、尾を股に挟み、姿勢を低くしたまま引き下がっていく姿を見ますよね?
 
 ですので、かまれるというのは、恐怖のために致し方なくかむ犬が多いようです。
 他の犬や見知らぬ人に出会ったとき、怖がりの犬は相手に逃げて欲しいため、うなったりして警告します。それでも、最終的に逃げ場がない場合、かむという最後の手段に出るわけです。

 犬と接しようとするときは、相手(犬)の自由度を探るといいみたいです。つまり、鎖でつないで好きなように動けない犬はストレスを感じ、逃げられない緊張感があるので、かみつく確率が高くなっていくようです。確かに、ずっと鎖でつながれている犬は、攻撃的になって、威嚇する行為が目立つような気がします。

 こうした犬の性格を考慮すると、初対面では、

1) 人が姿勢を低くして、犬を安心させる。

2) 自由度を保障し、逃げ場を作る。

3) 緊張するようなものが周りにないようにする。

 を考慮する必要があります。 
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# by kengou0820 | 2007-12-15 21:39

治療メソッドの勉強です

 先日Tタッチのインターネット講座を受講するといいました。手続きなどの関係で、今日から勉強開始です。では、私がTタッチを勉強しようとした理由は、

  1.犬の理学療法を行うにあたって、治療前にTタッチにより、信頼関係を前もって築く。
  2.緊張を緩和することで、中枢神経系にアプローチする状態(学習する状態)に近づけること

 です。基本的に触ることが商売である私は、犬であろうと、人間であろうと同じ哺乳類、ということは、人間と同様、全ての行動に意思を持ち、責任を持とうとしているはずです。これを、私たち人間が理解してあげていないから、問題行動へと発展していくのではと考えています。ですので、犬への接し方を考える一つの方法として、注目しています。

 さて、このTタッチ、ホリスティックケアとして欧米では広く普及して、実践されているようです。ゴールデンルールというのがあるらしく、動物の気持ちを理解する、自分が接して欲しいように動物に接し、理解し、やさしさをもって行うアプローチだそうです。

 私は、Tタッチにより犬のバランス(身体・精神・感情)を整え、理学療法により機能改善を求めていく形をとりたいと考えています。

 まずは、このTタッチをある程度理解したうえで、様々な理学療法分野へ挑戦していきたいと思います。
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# by kengou0820 | 2007-12-14 23:27

ウル・ラブのつぶやき 第11回目

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                 ウル「近すぎじゃね!?」

            タイトル:アップで撮って愚痴るウルの一言
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# by kengou0820 | 2007-12-13 00:17

今月は・・・。

 いよいよクリスマスシーズンですね。今年もあと少しとなり、仕事も大詰め体制に入ってきました。

 今年は、12月23日・12月28日にそれぞれウル・ラブとお泊りに行く予定です。

 12月23日は、友人とのクリスマスパーティー。家にドッグランがある方なので、思う存分走らせてあげたいですね。それまで一生懸命仕事をして、その日は思いきり遊びたいと思います。
彼女には、クリスマスプレゼントをもらいましたので、返さないと・・・。犬にも一杯奉仕しないと。最近は犬用クリスマスケーキなんかもありますし、特別な日ってわかるでしょうね。

 12月28日は、彼女と妹と3人でお泊りです。ここも、ドッグランなど犬たちと遊ぶにはいい環境なので楽しみです。

 私の基本は、一般家庭が家族みんなで旅行をするように、犬も家族ですからみんなで泊まれるホテルやペンションを必ず探します。これは、仮に私に人間の子供ができても同じです。変わらず愛情をペットに注いでいきますし、犬を飼うことの大切さを感じていきたいと思います。

 今回も写真を色々撮って旅行記に載せたいと思います。
 
 私は、予約をするときはstay with dogsを見させていただいています。ここに基本的な注意事項もありますので、初めての方でも基本マナーやルールが示されていますから、泊まりに行ったときに、ホテルの方と宿泊者のお互いが嫌な思いをしないで済むようになると思います。

 まずは、基本事項を守ることが飼い主としての責任でもありますし・・・。
 前回の取材で、泊まる気持ち(宿泊者)と泊まってもらう気持ち(ホテル・ペンション側)がよく分かりました。お互いが嫌な気持ちにならないためにも、お互いが提示するルールは守るべきですしね。

 
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# by kengou0820 | 2007-12-12 22:36

犬の生体販売

 living with dogsさんは、犬の生体販売に対して徹底した態度をとられていて、非常に犬に対する思いを感じました。

 その言葉が気にかかり、インターネットを開いたところ犬を物扱いといわんばかりに通販で購入できるシステムもあることに気づきました。これって、どうなのでしょう?難しくて様々な論議が生まれそうですね。

 「生活のためだから仕方がない。」確かにそれも一理あると思いますし、
 「生体販売は虐待。」うん。私もそう思います。

 私がウルを購入したペットショップの人は知り合いの方だったので、色々と配慮していただきました。その方は本当に犬が好きらしく、30分に1回は掃除をしていました。誰が見ても優しい気持ちで犬に接していましたし、そのほかにもペットに関わる仕事・奉仕関係に勤めてらっしゃいました。損得関係なく動かれていた姿が、非常に印象的でした。

 ようは、犬を大事に思う気持ちを持った人が生体販売でなく、別の形をとることってできないのでしょうか?私は、インターネットで簡単に犬を飼えるシステムは好ましく思えません。その方は本当に犬を好きだとはいえないとはいえませんが、何とか違う方法で考えて欲しいですね。明らかに物扱いのような気がして、こうした売却行為が結果的に、最後まで面倒を見ることができない無責任な飼い主を増やしているような気がします。

 living with dogsのフォーラムの内容を参考にさせていただきますが、保健所で犬の処分を減らすには、1.責任をもてないなら飼わない 2.避妊・去勢手術をして増やさない ことで処分される犬が減少されていくような気がします。

 買う側にも責任はありますが、売る側にも責任がそれぞれあるのですね。こうしたことはいたちごっこのように続くような気もしますが、何とかこの世にせっかく生まれてきた大切な命。われわれと同じ哺乳類として、大事な命について今後も考えて行きたいです。 
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# by kengou0820 | 2007-12-11 00:59

今日はボーナス日です!

 今日は世間ではボーナス日ですね!公務員の平均ボーナス支給額が69万円と何とも羨ましい限りで、私たちのボーナスはこの半分でした・・・。でも、もらえるだけありがたい!とそう思う自分と、ちょっとした野望を持つ自分とがいまして、複雑です。

 早速自分のためのご褒美と、犬たちへのありがとうの奉仕の気持ちで大好物のウェットタイプのフードを買い込みました。

 そして、雑学として「犬の本音」と「犬の心理」という本を買い込み、明後日の休みはこの本を読みあさろうと思います。

 また、内容でおもしろいことがありましたら、ご報告いたします。
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# by kengou0820 | 2007-12-10 21:20 | 愛犬・犬を綴る

ウル・ラブのつぶやき 第10回目

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              ウル「何かうまそうだね」
              ラブ「自分たちばかりいいもの食ってる!」

タイトル:ドッグカフェにてくつろいでいたかと思えば、食べ物を運んでいる私たちに釘付けのウル・ラブ。ごめんね(><)
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# by kengou0820 | 2007-12-09 22:41

この二日間は講習会のお手伝いでした

 いやあ、非常に疲れました。休みを返上して土曜日仕事の後にナイトセミナーで勉強会、翌日は事務局の手伝い等もあり、帰ったのは、7時くらいでした。

 日曜日はほとんど場所管理等で、講義が聴けなかったのですが、前日のナイトセミナーでは、大変興味深い講義を聴くことができました。

 通常理学療法という分野は、セラピスト(治療者)とクライアント(患者)の一対一で行われます。この流れは、新患処方→患者様の担当振り分け→新患挨拶→理学療法評価→治療開始となるわけです。

 新患挨拶では、色々な探りあいが必要です。コミュニケーションもしなければなりません。なぜなら、ジロジロ見ているだけでは印象が悪くなりますからね。ですので、まず心がけないといけないのは、①自分の風貌に責任を持つ(対人関係の自覚) ②自我の形成(セラピスト自身の相手に対する気持ち)だそうです。

 そして意思・感情・思考の受け渡しは、丁寧な言葉でも7%、しぐさ・声質・抑揚が実に90%にもなるそうです。これはつまり、丁寧な言葉よりも印象の方でその人がどういう人か決まってしまうってことですね。言い方は悪いですが、私たちはお客さん商売であるため、このあたりには注意しているつもりでしたが、更なる心の鍛錬が私には必要なようです(><)

 話は変わりますが、これを犬に置き換えるとどうでしょうか?ご存知の通り犬は視覚が非常に弱い動物です。その代わりに嗅覚・聴覚が人間よりも発達しています。そこから、何か情報を得ているかもしれませんけど、犬が人間の第一印象を決める要素ってなんでしょうか?これを考えると接するヒントになるかもしれませんね。

 人間でも、自分で動くことができない人(重度患者)では、異常なほどテリトリーを意識しています。不用意に触ると血走るような目をしますし、拒否反応を示します。意識がないようでも、このあたりの感覚というのでしょうか・・、かなり鋭いですのでちょっとした不快なフェロモンを感じると攻撃的になります。

 コミュニケーションが困難な症例での経験値を基に言葉を話すことができない(気持ちを伝えることができない)犬に対して、どう接するかを考えさせられたナイトセミナーでした。

 
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# by kengou0820 | 2007-12-09 22:27