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歩行量について

私は理学療法士ですので、様々な情報を日々得ることで、技術向上に努めています。

出来る限り、臨床に結びついていくことが大事であると思いますので、今後は読んだ文献の中から、色々と考えていくようにしていきたいと思います。

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健康を維持するために、一般に1日10,000歩以上歩くとよいとされている(星川、1986)。

その根拠は、一日の運動量として推奨される300KCAL(厚生省保健医療局健康増進栄養課、1984)に相当するのが、およそ10,000歩であることに由来する。しかし日本人の成人の大多数は10,000歩には届いていないのが実情である

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これは、介護予防の分野の中で、健康を維持するために歩く量としての理想を述べたものです。

いうまでもありませんが、一日10000歩も歩いている人は殆どいないと思います。

私も、最近は自転車にて歩数にしたら約7~8000歩稼いでいるようですが、それでも足りませんね・・・。


では、障害を持った人がよく聴いてきます。

「一日どれくらい歩けばいいですか??」

同じ理学療法士さんであれば、一度は聞かれたこともあるかと思います。

私も職場だけでなく、オーナーさんにもよく聞かれます。

こうした文献は、主に説明の中で引き出していきますが、理想と現実ということをテーマにしなければなりません。

極端にいえば、1000歩歩くと痛みが出たりしている人にこれだけの量を歩いてくださいといっても無理でしょう。それでは、予防策としては成立しません。

どうすればよいのか・・・?

オーナーさんに、例えば楽に歩ける時間は?距離は?を聞き出します。

時間は10分、300m程とします。これなら、快適な距離や時間であると考えられます。

要は、意欲的になることに結びつけることで、こうした理想の数値に近づいていくようにしていけるわけです。

ですので、理想の数値と、現実場面での戦略がリハビリテーションでは必要となります。

文献は、こうした現実場面での根拠作りに必要なことです。


こうして、今日も新たな日が幕を開けました。

また、新しい情報を得るためにこれから勉強していきます。

そして、リクエストも受け付けていますので、一緒にリハビリと言うものを考えていきましょう!

多くの方がその人なりの輝く姿を取り戻すことは、人間の尊厳を維持するために必要なことです。
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by kengou0820 | 2011-03-29 00:08 | リハビリの研究~文献抄読~